我が家は、主人が仕事で日本全国出張や単身赴任の生活で、付き合い始め〜つい最近まで、ほとんど別居状態でした。
現在2歳差で3人の子供がいますが、3人目が保育園年中の今、ようやく家族で一緒に過ごす事ができる様になりました。
私は長年勤めた会社を辞める事なく、旦那不在の中、3人の子供達の世話〜保育園の送り迎え〜仕事の、
怒涛の毎日を送ってきましたが、そんな私の心の支えになってくれた本を紹介します。
これを読んでくれている同じ立場に方達に、少しでも楽になってもらえればと思い、紹介させていただきます。
『まず、ママが幸せに』薗部 容子
3人の子どもを日本、イギリス、フランスで産み育てた著者が、鮮やかに描く日本の子育て事情。
私は、1人目の子供を出産してすぐに、この本に出会ったおかげで、旦那不在、両親も近くにいない中、
なんとか精神状態を保ちながら、子育てをする事がでました。
本当に私にとっては本当に助けられた本です。
出産する前までは、
「子供が生まれたら、親は子供の為に色んな事を我慢しなければならない」
「子供の為に、自分を犠牲にして頑張る事が親のつとめ。日本のお母さん達はみんなそうやって頑張ってきたんだから、自分も頑張らなくてはいけない」
そんな風に思っていました。
子供の為に、と頑張ってはいるものの、育休が明けて職場復帰してからというもの、
自分の時間はなく、旦那は単身赴任で別居状態、実家は遠く、誰かに頼れる状態でもなく、
子供と2人きりで話し相手もいなく、孤独との戦いの中、どんどん疲弊し、子供に笑いかける余裕も無くなっていました。
そんな中、この本から学んだ事は、
「まず、ママが幸せでいる事を一番大切に考えていいんだよ。」
「ママが自分を犠牲にして、辛そうな顔をしているより、適当でもいいから、いつもニコニコ笑っている事が大事なんだよ」
という、今までとは逆の発想でした。
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